ヘルシンキ大学の犯罪学・法政策研究所の博士研究員であるMarkus Kaakinen氏は、「オンライン上の憎悪と攻撃は現在最も重要な社会問題の1つであり、個人やコミュニティの幸福と安全だけでなく、社会機能や民主的なプロセスの課題でもあると思います」と指摘。オンラインにおける他者や集団への攻撃は単なる「ソーシャルメディア上の問題」としてではなく、「新たな形態の暴力」として捉えられるべきだと主張しています。
そこでKaakinen氏らの研究チームは、オンライン上での攻撃性が強い人々の特徴を調べる研究を実施したとのこと。まず、研究チームはフィンランドに住む15歳~25歳の若者1200人を対象にアンケートを実施し、オンライン上での攻撃性と個人の性格や精神状態、ソーシャルメディアの使い方などを調べました。
調査の結果、「衝動的な性格」や「不安や憂うつなどの精神状態」といった要素を持っている人が、ソーシャルメディア上で他のユーザーを怒らせたり脅したりするメッセージを送信しやすいことが判明しました。また、TwitterやInstagramを使用している人はオンライン上のヘイトに加担しやすく、YouTubeやインスタントメッセージアプリを使用する人はオンライン上のヘイトにあまり関連しない傾向も見られたそうです。
Kaakinen氏は、個人的および社会的な要因が、悪意のあるオンライン上の行動に関連していると指摘しています。「たとえば、心理的な悩みを抱えており、同じような考えを持つグループとの交流を好む人は、ソーシャルメディア上で他者を脅したり中傷したりする可能性が高くなります。また、伝統的な暴力と同様に、オンライン上のヘイトも衝動的な性格の人によって行われやすいものです」と、Kaakinen氏は述べました。
研究チームはその後のフォローアップ研究で、160人の若い被験者に対してアンケート調査を行い、被験者に架空のプロフィールを与えて質問に回答してもらうヴィネット調査も実施しました。ヴィネット調査では、被験者らは「顕著に同質性が高いグループ」と「グループの同質性について不明なグループ」へランダムに割り当てられ、ギャンブルに関するソーシャルメディアメッセージについてどう思うかを回答したとのこと。この際、被験者には「同じグループのメンバーがどのような回答をしているか」も開示されましたが、この情報も研究チームによって操作されたものでした。
事前に行われたアンケート調査とヴィネット調査の回答について分析したところ、所属するグループに共通するステレオタイプを自分に当てはめる「自己ステレオタイプ化」の傾向が強い被験者は、過去にオンラインのヘイトに従事していた割合が高いことが判明。また、自己ステレオタイプ化の傾向が強い被験者は、ギャンブルに関するメッセージの回答で「割り当てられたグループのメンバーが行った回答」に沿った回答をしやすいこともわかりました。
Kaakinen氏はこの結果から、ソーシャルメディア上で他者を攻撃しやすい人は、グループ内のステレオタイプに自分を重ねて依存する傾向が強いことを指摘。さらに、オンラインのグループにおける積極的なコミュニケーションを好む人は、自分の判断をグループのメンバーやステレオタイプに委ねる傾向があるとも述べました。
今回の研究はあくまでも相関関係について調査したものであり、因果関係を証明するにはさらなる実験に基づく証拠が必要だとのこと。さらに、オンラインの相互作用における社会との同一化および脱個人化が、個人によってどれほど違うのかについても調査する必要があるとKaakinen氏は考えています。
「オンライン上のヘイト、社会の二極化、エコーチャンバー、フェイクニュースの拡散といった現代のソーシャルメディアにおける課題の多くは、個人および社会のアイデンティティのレンズを通して理解できます」とKaakinen氏は述べ、ソーシャルメディアにおけるアイデンティティの構築などについて心理的・社会的な調査を行う必要があると主張しました。
https://gigazine.net/news/20200802-individual-engage-online-hate/
5ちゃん全員
現実で過度のストレスに曝され、
はけ口を持たない弱者がネットでは
攻撃的になるというのはパソコン通信
時代からの常識だよ。
昔は富裕層か技術者しか居なかったが、
たまに金持ちの家のニートが紛れ込んで
病的な攻撃性を発揮していたな。
みんな察していたが、大人の対応してた。
そういうタイプがネット上で共通の敵見つけて攻撃しやすいのかも
弱者の集団化って面があるように思う
ん?貧乏金持ちはあんま関係ないよ
こんな場所でまで金持ちコンプレックス発揮しなくても
5chはそこそこの地位にある人が多いことはよく言われていること
そこそこの地位にいながらうまくいかないからストレスがすごい
あとある程度の地位にいった人は良くも悪くも正義感の強いタイプが多いから
昔はパソコンやってるのは金持ちか大学関係者だけ
パソコンは初期からあったけど
仕事柄というか経理に関して社会全体で導入が早かったから
小さな会社でもなんでも経理に関わる家にはあったはずだよ
去年の事件、官僚の親父に殺された息子もそんな感じだったな
ネトウヨ気質でわけわからん攻撃性
SNSなんて書く側も見る側も頭おかしいからどーでもいいわ
SNSっていうかネット全般だと思うよ
もちろん5ちゃんも含まれる
人生うまいこといかない鬱憤を抱えてる人
自分は正しいと思ってるけど周囲から見れば間違ってるから人生がうまくいかない
そういう「歪んだ正義」をひたすら壊れたスピーカーみたいに繰り返してる
5chに使った時間は「無」なのに死ぬ瞬間にやっと気付くだろう

よーわからんな
シンプルに分析で
最近日本で横行してる糞どもの印象操作では無いのか
なら嘉だな
すーぐ極論にもって落として短絡的な結論急ぐ奴多いからな
>ネット上で他者を攻撃しやすいのは一体どういうタイプの人なのか?
逆にネットで攻撃されやすいタイプをもっと大きく取り上げるべきなんじゃないのか?
いま日本人がなく仕掛けてるマナーや秩序が見えてくるぞ。
理不尽な人を の さ ば ら せ る 世の中にして良いのか?
それで国民の暮らしが安全で豊かになるのか?
まさにここにおられましたww
むしろ擁護しようとするタイプを取り上げるべきじゃないのか?
まず安倍・自民党を叩き潰さないとな
この辺に同調するタイプが>>1で言われてる連中よな
Twitterにもたくさんいるわ
弱い奴を選んで攻撃する
これがステレオタイプの日本人の特徴
女子供老人は弱いから攻撃対象になりやすい
基本煽りや勝ちたがりみたいなのはASD
つまりアスペルガー

よく考えたら終わってる。
ワロタ
もしくは利害関係
特定の集団に帰属するアイデンティティを強める為なんだわ
学校や職場でのイジメを見ていれば分かるが、誰かの悪口を言うことは
その悪口を言い合う集団の結束を強める。敵を作ることで仲良くなるんだな
SNSは、それを大規模に行っているだけ
どうやってスコア化するんだろ。
安倍死ねとか日本死ね連呼の事だよね

これって人間全てでは?
類は友を呼ぶって言うだろ
同じ悩みを持つ者同士で話したいのが人間の習性だろ
知り合いがスクーバー中流されて報道されて騒ぎになったけど、
住んでるマンションに迷惑掛けんな手紙が送られて来たり、
どっから住所とか調べたんか怖かったそう。
今だとネットで晒されてもっとひでー事なってるだろけどw
成果を出して注目を浴びることも難しく、かと言って帰宅しても慰めてくれる人はいない
他者を批判し、偽りの優越感に浸ることで何とか自尊心を満たす
普通の日本人や自称中立を装っていく
HYDE「いまこの部屋でみんな仕事してるけど、この人たちがもし家に帰ってそういうことをやってたらと思うと恐ろしい。かなりカッコ悪いヤツだと思う」
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